リリース:2010年4月
レーベル:Sony music
フォーマット:CD
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Kahit Na
02. Lihim
03. Free
04. Lagi
05. Minsan Lang
06. Baliw
07. Langit
08. Mistakes
09. Bituin
10. Sana
11. Don't Wanna
12. All The Thins
ミュージックビデオ:Kahit Na
VIDEO
一口メモ…
入荷時にアップしましたプレスリリースによる収録曲順と実際の曲順が違っていました。
お詫びして訂正いたします(5月2日)。
ついでにメモも追記を…
女性2人、男性2人の混成ポップバンドKiss Janeのファーストアルバムです。
ドラムとボーカルが女性とちょっと変わった編成。
出てくるサウンドは、シンプルで心地よいサウンドで全体的に明るいトーンでまとめられていて、
ほんのり都会とアーバンリゾートの風が混ざり合っているような軽快で洗練されている、Imagoの
ような雰囲気を持っています。
1,2,9曲目のミディアムアップはAOR, ブルーアイドソウルなどの要素を織り込んだキャッチーでウエルメイドな
ポップチューン。また3,4,8曲目のミディアム、5,11曲目のスローも非常に良く出来ています。
特に5曲目は本当に溶けてしまいそう…
1曲1曲がいろいろなアイディアを盛り込んで展開もかっこよく、すごいセンスを感じます。
はじめてスタイルカウンシルを聴いたときに感じた「なんてかっこいいの!!」と
「当たり」のレコードを買ったときのなんともいえないうれしい気持ちが蘇りました。
ギターカッティングやソロのメロディ・音色などもシャープでさわやかでちょっと甘酸っぱい感じ。
初期のサザンオールスターズの大森さんのギターサウンドもこんな感じのものがありました。
こんな曲がFMで流れてきたら「おっいい選曲してるじゃん、このDJ」と一人ほくそ笑んでしまいそう。
ちょっと気の早い初夏の海辺で車の窓を全開にして聴いていたくなるようなアルバムです。