リリース:2013年4月
レーベル:Star records
フォーマット:CD
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Kung Saan Ka Masaya
02. Sabay Natin
03. Panalangin
04. Binibini
05. Kumusta Ka
06. Naaalala
07. Kisapmata
08. Ipagpatawad Mo
09. Sisikat Din Ako
10. Nasa Iyo Na Ang Lahat (acoustic version)
bonus track:
11. Diskarte
一口メモ…
現在人気絶頂のアイドルDaniel Padillaのセカンドアルバムです。
もはやRobin Padillaの甥っ子という説明は不要でしょう。
アルバムタイトルのDJPは、本名のイニシャルから採ったもの(Daniel John Ford Padilla)。
ティーンエイジャーらしく溌剌としたポップチューンが並ぶ中、RainmakersのBinibiniやVST & CompanyのIpagpatawad Mo(この曲は昨年Nyoy Volanteがカバー、素晴らしいメロウOPMに仕上げています)など70〜80年代初頭のヒット曲もレパートリーに。
これらの曲、Danielにとって見れば父親の世代のヒット曲ですが、決して懐古趣味的な
アレンジではなく、今の若者の恋心を感じさせるサウンドになっていて、
このあたりもいかにもフィリピンポップスらしいところ。
BinibiniはJanno GibbsやNoel Cabangonもカバーしていましたが、大人のアコースティックポップスに仕上げたNoelバージョンに比べJannoバージョンに近い「青春真っ只中」のアレンジは、思わずほろっとさせられるようなセンチメンタルなトラックです。
甘酸っぱい系のサウンドが好みなので思わずリピートして聴き入ってしまいました。