リリース:2013年8月
レーベル:GMA records
フォーマット:CD
ディスク枚数:1
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Nightmare -feat. Elmo Magalona
02. Rider -feat. Q-York
03. Tell Me
04. Ikaw Pala
05. Sabihin Mo Naman
06. Di Na Matatanggap
07. Unbreakable - feat. Rachelle Ann Go
08. Addict
09. Try Again
10. I'd Rather Be Alone -feat. Bryant Woodart of IV Example
11. Make Me Whole
12. Yesterday
一口メモ…
Jay-Rと共にフィリピンのメジャーR&Bシーンを牽引するKris Lawrenceのニューアルバムです。
前作はカバーアルバムでしたが、今作では自身の作曲による7曲を含むオリジナルトラック11曲とカバー1曲を収録。
トラック01、02でゲストボーカルをフィーチャーしたダンストラックもカッコイイですが、
なんといっても自作のミディアム〜スローのトラック08、09が聴き所。
インコグニートやジャミロクワイらアシッドジャズ直系のシャッフルビートに乗せたミディアムテンポのメロディに、
ソウルフルなテンション全開のKrisのボーカルが超カッコイイトラック08、
続くトラック09はオーソドックスなソウルバラードで、ここでも目いっぱいにソウルフルなKrisのボーカルが光っています。
唯一のカバー曲となるトラック10は、90年代、「ニュージャックスイング」と呼ばれるR&Bサウンドが全盛のころ活躍した
ボーカルグループ「IV example」のヒット曲。
この曲をそのIV exampleのオリジナルメンバーBryant Woodartとコラボ。
原曲の魅力を少しも損なうことなく、それ以上にソウルフルに仕上げています。
もちろん、御大Vehnee Saturno氏のペンによる美しいOPM的R&Bバラード(トラック04)も繰り返し聴きたくなるような佳曲。
ダンスナンバーに、R&Bバラードに、OPMバラードに、Kris Lawrenceが八面六臂の大活躍を見せるニューアルバムです。