リリース:2014年7月
レーベル:Star records
フォーマット:CD
ディスク枚数:1
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Gusto Kita
02. Why Can't It Be
03. Umiiyak Ang Puso
04. Someday
05. Wherever You Are
06. Hindi Ko Kaya
07. Muli
08. Forever (duet with Erik Santos)
09. Sana Bukas Pa Ang Kahapon
minus ones:
10. Gusto Kita
11. Why Can't It Be
12. Umiiyak Ang Puso
13. Someday
14. Wherever You Are
15. Hindi Ko Kaya
16. Muli
17. Forever
一口メモ・・・
先月(2014年6月)から放映が始まったABS-CBNのドラマ「Sana Bukas Pa Ang Kahapon」の
オリジナルサウンドトラック(OST)アルバムです。
昨年暮れにリリースした自身のオリジナルアルバム「Higher Love」ではポップなタッチの楽曲やダンサブルな曲も
バランスよく採り入れ、Angeline Quintoの新しい魅力を聴かせてくれましたが、今作品ではオーソドックスな
バラード中心のとても美しい楽曲が揃っています。
どの曲も美しいトラックでAngeline Quintoの歌もデビュー当初「Regineのように歌おう」と一生懸命になっていた
ころから比べて自分自身の表現を身につけ、歌に艶が出てきたような気がします。
デュエット曲のトラック08では若手男性OPMシンガーではNo.1の実力を誇るErik Santosと共演、
RegineとMartin Nieveraのバージョンに真っ向勝負のアレンジで、
アコースティックピアノとサックス、二人のボーカルが美しく溶け合った最高のバラード。
最近「美しすぎるなんとか・・・」とよく表されることが多いですが、これぞまさしく「美しすぎるバラード」。
近年のOPMシンガーによるデュエットバラードではMartin NieveraとVina MoralesによるAfter Allがきれいだな
と思っていましたが、これはそれに並ぶ傑作。しかもこの曲は英語詞ですが、フィリピン人の作詞作曲。
フィリピンだけのヒットにしておくのは「もったいなさ過ぎる」1曲です。
ラストに収められたメインテーマはGeorge Canseco氏のペンによるもの。
Lani Misaluchaも最新アルバムからのファーストシングルとしてカット、ヒット中のSaan Darating Ang Umagaも
Canseco氏の曲ですが、スケールが大きくドラマティックな展開の楽曲が最近のOPMシーンで再び脚光を浴びています。
全9曲の挿入歌が収録されていますが、全てAngeline Quinto(トラック08だけErik Santosとのデュエット)のため、
V.A (OST)のカテゴリーではなく、Angeline Quintoのアルバムカテゴリーでご紹介しています。