リリース:2014年7月
レーベル:Star records
フォーマット:CD
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Walking A Fine Line
02. Make It Right
03. Love Is Killing Me
04. Idol
05. Shine Your Light On Me
06. Keena
07. Star
08. Can't Be Wrong
09. Purple
10. He's Gone
11. She
12. Just Let Go
一口メモ・・・
Star recordsから新しいポップ・ロックバンドGenerationがデビューアルバムをリリースしました。
2008年に結成、当初からライブ活動をしていたようですが、スタジオアルバムはこれがはじめて。
このバンドが話題となっているのが、メンバー全員がOPMレジェンドとなっているソングライター・シンガーの
息子たちという点。
キーボードのMike ChanとベースのJoe ChanはJose Mari Chan、リードギターのKowboy SantosはSampaguita、
サイドギターのIge GallardoはCeleste Legaspiを親にもつサラブレッドバンド(笑)。
メジャーレーベルからのレコードリリースもあるリーダー格のMike Chanによればビートルズや
ドゥービーブラザース、カーズなどの影響を受けたそうで、出てくるサウンドは60年代に一世を風靡した
イギリスの「リヴァプールサウンド」を思わせるもの。ボーカルやコーラスワークなどを聴いていると
60年代にタイムスリップしたかのよう、またベースラインはポールマッカートニーが中〜後期のビートルズで
見せた自由奔放ななアイデアに影響を受けたようで、Joe Chanが全体のコンセプトメイキングの要となって
いるようです。
古くて新しいGenerationバンドのデビューアルバム。
「親の七光り」と言われないよう活躍を期待してます。