リリース:2014年12月
レーベル:Star records
フォーマット:CD
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Boom Panes
02. PushMoYante - feat. Regine Velasquez
03. AbaMatindi
04. Malaya Ka Na - feat. Lani Misalucha
05. Ibang Hugis Ibang Kulay
06. BoomPanes (Brian Cua Dirty Trapstep Mix)
07. BoomPanesChristmasRemix
08. PushMoYante (Brian Cua Club Mix)
minus ones:
09. Boom Panes
10. PushMoYante
11. AbaMatindi
12. Malaya Ka Na
13. I bang Hugis Ibang Kulay
一口メモ・・・
フィリピンでテレビに映画に出演して大人気の「オネエ芸人」Vice Gandaの3枚目となるニューアルバムです。
この手のタレントさんにありがちなキャラだけで売っている凡百の芸人とは違い(キャラも相当立ってますが(笑)、
鋭いトークと本職のシンガー顔負けの歌で大人気、バラエティタレントでなければ普通にシンガーとして
十分やっていける才能の持ち主、今回のアルバムも彼(?)のキャラクターをいろんな面から満喫できる
1枚となっています。
トラック01から03まではトークショーで見せるテンポのよいノリそのままにダンサブルなエレクトリックポップが
続きます。トラック02では大姉Regine Velasquezをバックコーラスに起用!大物をフィーチャーすると見せ場も
作るのが常套ですが、今回Regineはバックコーラスのみ、厚い人脈があればこそのトラックです。
トラック04はLani Misaluchaのヒット曲。フィーチャリングシンガーとしてLaniがクレジットされていますが
どうやら彼女はレコーディングには参加していない模様(何度聴いてもVice Gandaの声しか聴こえてこないです。
Laniが声真似してるか?とも思ったのですがやっぱり終始Vice Gandaの声でしょう・・・?)
そしてトラック05はVice Ganda作詞、Noel Cabangon作曲!のオリジナル。
トラック04、05と続くバラードは日頃のボールドなキャラクターからは想像もできないAOR系の美メロOPM。
Rodel Naval, Renz Veranoらを彷彿させる哀愁こもった唄に酸いも甘いも噛み分けた男の背中を感じさせます(笑)。