リリース:2015年1月
レーベル:Star records
フォーマット:CD
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Manila
02. Awitin Mo, Isasayaw Ko
03. Titser's Enemy Number One
04. Pinoy Ako
bonus tracks:
05. Ako'y Tinamaan
06. O Bakit?
minus ones:
07. Manila
08. Awitin Mo, Isasayaw Ko
09. Titser's Enemy Number One
10. Pinoy Ako
11. Ako'y Tinamaan
12. O Bakit?
一口メモ・・・
レイテ島はタクロバン出身のバンドREO Brothersのデビューアルバムです。
一昨年、地元が台風被害にみまわれた際、マニラで行われた復興支援コンサートにゲストとして演奏し注目を
浴びた若手バンドです。
メンバー全員が兄弟、バンド名の中の「EO」は彼らのセカンドネームとファミリーネーム(Evasco Otic)、
頭文字の「R」は兄弟のファーストネームが全てRではじまることから付けられたそうです。
ビートルズをアイドルとしてきたバンドのようですが、アルバムから出てくるサウンドは
アメリカンロックバンドの持つ明るい雰囲気。音楽的なアイデアやアレンジはビートルズに代表される
ブリティッシュミュージシャンに影響されながら屈託のないアメリカンロックを感じさせるサウンドが出てくるのが
いかにもフィリピン人バンドといった感じです。
トラック01〜04まではいずれもフィリピンでは定番となっているヒット曲。
SouthborderのギタリストJanno Queyquepがゲスト参加していて彼のゴキゲンなギタープレイも聴き物。
ボーナストラックとして収録されている2曲はVehnee Saturnoの曲で元はBangBangというバンドに書いた曲のよう
ですが、オリジナルバージョンよりも歯切れの良いテイクとなっています。
なお、インナーにはトラック03としてSampaguitaのBonggahanがクレジットされていて7曲入りとなっていますが、
リリース段階でこのトラックは削除されたようです。
(ジャケット裏面の曲目リストはシールで修正されています)。