リリース:2015年2月
レーベル:Viva records
フォーマット:CD
歌詞カード:なし
収録曲:
01. Huwag Ka Nang Humirit
02. Hanap-Hanap - feat. Nadine Lustre
03. "10" - feat. Elise Estrada
04. Randomantic
05. Bonfire Love Song
06. Babalik
一口メモ・・・
フィリピンR&BのフラッグシッププロダクションFlip musicの全面バックアップで2013年11月にデビューした
James Reid、新世代R&Bシンガーのボーカルとダンス、見た目もカッコよく大人気となっていますが、
デビューアルバムリリース後も自身が出演した映画のサウンドトラックもスマッシュヒット、
共演のNadine Lustreとコンビを組んで登場するイベントも大盛況で今のフィリピンで一番勢いのある若手
シンガーのひとりとなっています。
そんなJames Reidの約1年半ぶりとなるニューアルバムが到着しました!(フィリピンでのリリース日は
バレンタインデーの2月14日)
今回もThyro & Yumi作のR&Bナンバーが中心の構成で、80年代のニューエディションやソロデビューの頃の
ボビーブラウン、90年代のハイファイブに通じるブラックコンテンポラリー〜ニュージャックスイングの
テイスト溢れるキャッチーなミディアムナンバーがずらり。
Jamesのボーカルもボビーブラウンやラルフトレスヴァントのような若くてしなやかでビート乗りの良い声で
こういった楽曲にマッチしています。
ダンスフロアとお洒落なシーンでのBGMの両方にマッチする最新アルバムです。
トラック03はちょっぴりレゲエビートを取り入れた開放的なリゾートオリエンテッドなトラックで、
Sarah Geronimoのアルバムにも参加していたElise EstradaがAdditional vocalとして参加。
作曲もElise所属のXOXO Entertainmentお抱えのソングライターによるもので、
海外製作されています。(レコーディングはカナダ、ミックスはフロリダのクレジットがあります)
それにしてもオーバードライブなギターサウンドなどロック的要素を大胆に取り入れた楽曲があるなど
最先端のR&Bサウンドにキャッチアップしながら少し懐かしいというか、80〜90年代の開放的でありながら
メロウなムードを楽曲に織り込んでいるThyro & Yumiのセンスが光っています。