リリース:2015年7月
レーベル:Universal records
フォーマット:CD
歌詞カード:あり
収録曲:
01. Aahin Ko
02. Sa Puso Ang Mahal
03. I Don't Mind At All
04. Dahil Mahal Kita
05. Ikaw Ikaw Wala Nang Iba
06. No Pretending
07. Pakaiibigin Ko
08. You Are - duet with Ysabel Lapid
minus ones:
09. Aahin Ko
10. Sa Puso Ang Mahal
11. I Don't Mind At All
12. Dahil Mahal Kita
13. Ikaw Ikaw Wala Nang Iba
14. No Pretending
15. Pakaiibigin Ko
16. You Are - duet with Ysabel Lapid
一口メモ…
1990年代に女優として活躍していたMichelle Ortegaがリリースしたデビューアルバムです。
いかにも80〜90年代のOPMバラードの雰囲気を感じさせるトラック01、02から感動的な展開のトラック06、07など現在風のメロディとアレンジとなっている楽曲まで、すべてVehnee Saturnoの作曲、プロデュースも彼が行っています。ディスコ時代を感じさせるトラック05なども含まれ、シンガーが元々もっている資質を活かしつつ、うまく時代にマッチさせる楽曲・アレンジも用いて作品としてまとめているところはさすが。
トラック04、07のOPMバラードが美しく特にお奨め!、ラスト(トラック08)のデュエット曲も英語曲ですが非常に良く出来ていて、フィリピノ語(タガログ語)の歌詞と英語歌詞の時にそれぞれ「歌詞の乗りの良さ」をうまく使い分けてメロディ作りをしているVehneeにも脱帽ですが、説得力あるボーカルでどの曲にもうまく表情をつけているMichelleのボーカルも要注目!
議員や警察官僚など政治家一家に生まれ育った彼女、自身もそういったところに身を置くべく活動しているようで、これからもレコーディングはそれほど頻繁に行わないのかもしれませんが、歌(曲)の魅力も彼女自身のボーカルの魅力も十分に堪能できる1枚です。